コーヒーは勉強や仕事のおともに、休憩に、ドライブに、様々な場面で馴染みのある飲み物ですよね。

そんなコーヒーには美味しいだけではない、とても嬉しい効能があるのです。

ここではその10の効能をお伝えします。

知力パフォーマンスの向上

まず1つめは、知力パフォーマンスの向上です。

コーヒーに含まれるカフェインと砂糖入りの場合はそこに含まれるブドウ糖の組み合わせが、脳の特定部分への働きかけをし、また心拍や血圧の上昇も生じさせます。

これらの変化が注意力や集中力の向上につながります。

よく耳にする「コーヒーで眠気覚まし」という話のもとはここに起因しています。

しかし、日常においてコーヒーを多量摂取している方はその効果が薄れる場合もあるため、適量を心がけましょう。


低血圧発作の予防

2つめは、低血圧発作の予防です。

1つめでもお伝えしましたが、コーヒーを摂取することで血圧の上昇が生じます。

普段から低血圧の方は、重症化すると命に関わる場合もあります。

コーヒーは日常の中で手軽に取り入れられる予防策ともいえるでしょう。

ただ、反対に高血圧の方にとってはコーヒーの多量摂取は血圧が上がりすぎるリスクにもなり得ます。

血圧の数値が高い方、コーヒーの摂取に不安がある方は、ご自身の体質におけるコーヒー摂取について医療機関で確認してみることをおすすめします。

免疫システムの強化

3つめは、免疫システムの強化です。

コーヒーに含まれるカフェインが免疫システムに働きかけ、体を強く頑丈にしてくれます。抗酸化作用も高いため、ガンを予防する役割も果たすといわれています。

世界各国の科学者の中には、「これらの作用が有効であるため、コーヒーを普段から摂取する人は若くして亡くなる割合が低い」と唱える人も多くいるようです。

ただインスタントのコーヒーは栄養成分が少なく、反対に添加剤が多く含まれているため、挽きたてのものが良いでしょう。

頭痛の軽減

4つめは、頭痛の軽減です。

コーヒーに含まれるカフェインですが、市販の頭痛薬にもその成分が含まれています。

鎮痛成分の40%はカフェインが占めているともいわれることがあります。

カフェインは鎮痛効果そのものだけではなく、即効性も高めます。

コーヒーを飲むことで、適度な興奮剤と痛み止め効果から、頭痛の軽減が見込まれます。

ストレスの軽減

5つめは、ストレスの軽減です。

コーヒーはドーパミンとセロトニンの分泌を促し、神経が落ち着き気分や機嫌が良くなります。

これは抗ストレス作用としての効果と認められます。この神経を落ち着かせる作用が鬱のリスクを下げるともいわれます。

また、神経を落ち着かせながらも適度な中枢神経系への刺激ももたらされ、鬱防止効果が高いとされています。

コーヒーを1日2~4杯飲む人の自殺率は、そうでない人と比較して50%も下がるとのデータもあります。

また、一説ではこの効果は紅茶や炭酸飲料などに含まれるカフェインでは認められず、コーヒーに含まれるカフェインならではとも考えられています。

記憶力の向上

6つめは、記憶力の向上です。

コーヒーは人の機嫌や注意深さに加え、記憶力にも効果的な影響があります。コーヒーは総合的にエネルギーレベルを上げ、学習や記憶能力を高めるのです。

コーヒーによって受ける刺激で神経が活性化され、生産性とともに記憶力も向上します。

ここでいう記憶力とは短期記憶に限りますが、長期記憶の定着もはじめは短期記憶に保管されたのちいくつかの条件下で起きるものです。

勉強や仕事をしながら、または休憩中にコーヒーを飲むことは、記憶力向上の手助けやそのための気分転換になるといえるでしょう。

減量効果

7つめは、減量効果です。

コーヒーが一時的に食欲を抑え、カロリーの燃焼を促すため、体重減少が見込めます。

ぺプチンというホルモン値が低い場合、身体に脂肪を蓄えるための信号が出され、結果的に体重増加につながります。

コーヒーは、そのホルモン値を上昇してくれるため、必要以上に脂肪を蓄えるための信号は出されません。

また、合わせてエクササイズの際の脂肪燃焼効果も高まるため、ダイエットには有効といえます。

肝臓の病気予防

8つめは肝臓の病気予防です。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸という成分は、発がん性物質の除去や肝硬変など重篤な肝疾患を予防する作用があります。

1日にコーヒー1杯を飲む人は、肝硬変になるリスクは20%下がるともいわれています。

しかし、カフェインの多量摂取は肝臓への負担が大きいため、適量を心がけましょう。

二日酔いのケア効果

9つめは二日酔いのケア効果です。

二日酔いの際に生じる頭痛は、アセトアルデヒドというアルコールの分解過程で生じる物質が蓄積し、脳の血流が悪くなることで引き起こされます。

コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、その作用でアセトアルデヒドの排出が促されることにより、頭痛も軽減され二日酔いの解消につながります。

胃の消化の補助作用

最後は、胃の消化の補助作用です。

「コーヒーは胃を荒らす」といわれることもありましたが、適量の摂取においては反対に消化機能へ有効とみられています。

コーヒーに含まれるカフェインが胃電気活動に有意であること、クロロゲン酸は胃酸分泌作用を有することがその理由として考えられています。

以上、コーヒーに隠された10の効能をご紹介しました。

「飲みすぎはよくない」と広く知られてきたコーヒーですが、自分に合った摂取量であれば、こんなにも健康や日常活動に嬉しい効果が盛りだくさんなのです。

毎日のコーヒーが悩みの解決や健康予防につながるかもしれません。ぜひ、参考にしてみてくださいね。