コーヒーを飲むとだるいと感じたことはありませんか?身体がだるいと感じてしまうのは、もしかしたらカフェインの影響かもしれません。

コーヒーを飲むとだるいと感じたことのある方は、代替(だいたい)できるものを飲みましょう。この記事で、コーヒーの代わりに飲むといいもの、カフェイン依存症のチェックをしてみてください。

カフェインにはメリットとデメリットがあるので、上手にコーヒーと付き合っていきましょう。

コーヒーを飲んでだるくなる原因

コーヒーを飲むとシャッキとするという人もいれば、逆にコーヒーでだるくなってしまうという人もいます。

コーヒーでだるくなってしまうのは、カフェインが関係しています。

カフェインには、覚醒作用、鎮痛作用、疲労回復作用があります。

人間の脳内にはアデノシンに結合する部分があり、ここにアデノシンが結びつくことで疲労を感じます。

カフェインはアデノシンの結びつきを阻害し、これによって疲労を感じにくくなります。

疲れているとき、眠気を覚ましたいときにコーヒーを飲むと、疲れが吹き飛んだり、目がシャキッとしたりします。

しかし、コーヒーに頼りすぎているとカフェインに対して耐性ができてしまい、次第にカフェインによる効果を感じにくくなります。

そして、カフェインを摂っていないと体がだるくなったり、眠気が出てくるようになったりします。

カフェインを摂取することでこういった症状は治まりますが、数時間するとカフェインが体内から排泄されるので、またカフェインを摂りたくなります。


飲み物や食べものに含まれるカフェインの量

カフェインが多いものというとコーヒーを思い浮かべることでしょう。

しかし、カフェインを含む飲み物・食べ物は他にもあります。

100mlあたりのカフェイン含有量は、コーヒー60mg、緑茶30mg、煎茶20mg、紅茶30mg、ウーロン茶20mg、コーラ10~13mgです。

エナジードリンクもカフェインが含まれています。

カフェイン含有量は製品によって違います。

また、食べものではチョコレートにもカフェインが含まれています。

欧州食品安全機関(EFSA)は、1日当たりのカフェイン摂取量は400mg未満、1回当たりのカフェイン摂取量は200mg未満が健康を維持するうえで望ましい量だと提言しています。

カフェインに対して耐性ができてくると、次第にコーヒー摂取量が増えてきます。

1回当たりの摂取量や1日の摂取量が増えると中毒症状を起こす可能性があります。中毒症状には、吐き気、嘔吐、手足のしびれ、動機、悪寒、心肺停止などがあります。

カフェイン依存症のチェック

次のような症状が出る場合、カフェイン依存症の可能性があります。

・体のだるさ

・頭痛 ・不安、落ち込み

・嘔吐

・集中力の低下

・眠気

こういった症状があり、コーヒーを飲むと改善する場合は、カフェイン依存症の可能性があります。

カフェイン依存症を解消するためには、徐々にカフェイン摂取量を減らしていく必要があります。

カフェインを摂取し続けると次第に体がカフェインに慣れてしまい、カフェインが体内からなくなると、だるい、眠気などの症状がでるようになります。

カフェイン抜きを始めてしばらくはこのような症状がでますが、数日から一週間ほどすると次第に治まってきます。

離脱症状はしばらく耐えるしかありません。 1日に何肺もコーヒーを飲んでいた人がいきなりコーヒー0杯を目指すと、症状が強く出る可能性があるので気をつけてください。

1日に6杯飲んでいたなら5杯に減らしてみるといったように、少しずつ体を慣らしていくと負担が軽減することでしょう。

コーヒーの代わりに飲むもの

コーヒーの摂取量を控えたら、では何を飲んだらいいのか困ってしまいませんか。

理想は水ですが、味がしない水では物足りなく感じることでしょう。

その場合は、カフェインを含まない飲み物がおすすめです。

カフェインを含まない飲み物には、ハーブティー、黒豆茶、ごぼう茶、はとむぎ茶、六条麦茶、コーン茶、どくだみ茶などがあります。

「茶」と名前がついている飲み物でも、茶葉を使用していなければカフェインを含んでいません。

茶葉を使った飲み物には、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶などがあります。

これらは同じ茶葉を原料としていますが製法が違い、緑茶は発酵させていない、紅茶は発酵させている、ウーロン茶は半発酵させている、ほうじ茶はほうじているといった違いがあります。

コーヒーのような苦味が欲しいときには、たんぽぽコーヒーがおすすめです。

たんぽぽコーヒーがタンポポの根を炒ってお茶にしたものです。

利尿作用があるといわれています。

コーヒーとは味が若干違いますが、苦味のあるお茶です。

カフェインのメリット・デメリット

カフェイン依存症は体の不調を招く原因となりますが、カフェインにはメリットもあります。

カフェインには覚醒作用があり、眠気を覚ましてくれます。

朝の目覚めの1杯、徹夜対策になど、コーヒーを飲んでいる方もいることでしょう。

頭痛を抑える働きも期待できます。脳の血管が拡張して周辺の神経を刺激すると頭痛が起こると考えられています。

カフェインには血管を収縮させる働きがあり、これによって頭痛の抑制が期待されるのです。頭痛薬に用いられてもいます。

しかし、デメリットも存在します。

カフェインを過剰に摂取すると、吐き気、頭痛、嘔吐などの症状が現れることがあります。

また、カフェインは鉄分や亜鉛の吸収を阻害してしまうため、栄養不足になる心配があります。

鉄分が不足すると貧血になるので、毎月生理があり鉄分を失っている女性は注意が必要です。

カフェインにはメリットとデメリットがあるので、上手にコーヒーと付き合うことが大切です。