自宅でできる焙煎のひとつに、「手網焙煎」というものがあります。

「焙煎」と聞くと、難しそうとか、コツがいるんじゃないの?なんて思ってる方はいませんか?

しかし、「手網焙煎」なら100ショップにある取っ手付きザル2個スパイラルダクトカセットコンロがあればすぐに出来てしまいます。

たしかに、焙煎の専門店に行けば焙煎したコーヒー豆を購入できるのですが、いつも満足できるコーヒー豆が購入できるとは限りません。

そうやって満足できない状況が積み重なってくると、やっぱり、自分で焙煎したいって思うのがあたり前ですよね。

でも、これは手網に限ったことではないのですが、「適切でしかも最適な焙煎」を求め始めると底のない沼にハマっていってしまいます。まぁ、それも極めればいいことなですけど、大半の方にとっては必要のないことです。

焙煎の専門店ならお客さんに美味しいと思ってもらえるような商品を提供しなければいけません。

でも、自分で焙煎するなら、自分が美味しいと思えばそれが「良い焙煎」にちがいありませんからね。

というわけで、今日は「手網焙煎」の手順と必要な道具をご紹介します。

手網焙煎に必要な6つの道具

  • 取っ手付きザル 2個
  • ミニバスケット 15cm
  • ステンレス皿
  • スパイラルダクト(ニップルとも言います)
  • カセットコンロ

手網焙煎に必要な道具は、この6つです。

それぞれの使い方について。

取っ手付きザル2個を合わせて生豆を入れます。みんな大好きダイソーにあります。ステンレス取っ手付きザル【150円】です。この18cm経のザルで一度に焙煎できる量の目安は最大400gです。

ミニバスケットは、火力の調整で使います。ここで注意が必要なんですが、ステンレスザルの小さい方16cmでは、スパイラルダクトにはまりませんので、ミニバスケットの15cmを購入してください。

ステンレス皿は、生豆を入れておく皿です。これは何でもいいですね。

スパイラルダクトは、カセットコンロの上にセットして風防のために使います。

カセットコンロは、そのまま焙煎のために使います。


手網焙煎の手順について

はかりで計量する

まずは、はかりで100g分のコーヒー生豆を計量します。

焙煎すると水分が抜け重量が2割ほど減ると言われていますので、焙煎後は80gほどになっているはずです。

ピッキング(欠点豆)をはじく

計量したら、次はピッキングです。

ピッキングとは、欠点豆をはじくことをいいます。

生豆のなかにはこのように、カビのついた豆や虫食い、欠け、割れ、奇形のものが混入しています。たまに、小石が混入してることもあるので、【はじく】この作業は必要です。

生豆を洗う

ピッキングが終わったら、次は生豆をミニバスケットに移し洗いましょう。

台所に行きます。お湯の設定を約50度にしてください。そして、生豆を洗っていきます。最初は、生豆の表面からたくさんの汚れが出てきます。生豆というのはとても汚れているので、しっかり洗いましょう。手をこすり合わせるように生豆を洗うと汚れがしっかり落ちると思います。

何度か洗うと、にごりがなくなってきます。にごりがなくなれば完了です。

焙煎しよう

生豆を洗ったら、次はいよいよ焙煎スタートです。

ここで初めての方は「生豆は濡れた状態でいいのかな?」と戸惑うかもしれませんが、生豆は濡れた状態で大丈夫です。

いよいよ焙煎です。

カセットコンロの上に、スパイラルダクトをセットして点火します。お湯が染み込んでいる生豆を蒸し焼きするように焼いていきます。

コンロは常に強火です。

火から25cmくらい離して3分間ほど蒸らします。

経過6分ぐらいでキツネ色になります。このまま15~20cmの高さで焙煎していきます。

焙煎をし続けると、コーヒー豆の殻が飛び散ってきます。掃除が大変になるので、もし可能であれば屋外で手網焙煎はしましょう。

「カラッ、カラッ」と音がしてきます。

このように、コーヒー豆の殻が飛び散ってきます。「あー、外でやれば良かったとならないようにしましょう笑」

ミニバスケットを投入

先程、生豆を洗ったミニバスケットをスパイラルダクトの上にセットします。これは、火力の調整をするためです。

このまま焙煎を続けると、パチパチと音を立てます。その合図が1ハゼと呼ばれるものです。ハゼが始まったら、豆が焦げないように網を振りましょう。【ちなみに2ハゼの合図は、「ピチピチ」と音を立てて弾けます。】

優しく丁寧に迅速に豆を焦がさないように振ります。

好みの焙煎度合いになったら、火から上げて、冷風のドライヤーで常温になるまで冷まします。

豆が人肌の温度ぐらいまでになったら、焼きムラや焦げ、焼き色のついていない未熟熱の豆を分けます。

これで手網焙煎が完了です。

前述しましたが、焙煎の専門店ならお客さんに美味しいと思ってもらえるような商品を提供しなければいけません。でも、自分がおいしいと思える焙煎ができれば、それが最高の焙煎なんです。

手網焙煎は、このように誰でもできる焙煎方法です。もしあなたが焙煎をしたことがないなら、この方法を試してみてください。

手網焙煎の道具も、「スパイラルダクトやカセットコンロ」を除けば、ダイソーやセリアなどの100円ショップで手に入るものです。

スパイラルダクトはホームセンターなどで300円から400円ほどで購入できるはずです。カセットコンロはお家に一台はありますよね?

このように、手っ取り早く手網焙煎ができるので、焙煎をやったことのない方はこの方法から試してみてもいいかもしれません。

*コーヒー豆が飛び散るのだけは覚悟して笑

あ!

そういえば、YouTubeに動画を初投稿したので良かったら見てくださいっ!

そして、チャンネル登録お願いしますっ!(一度言ってみたかった笑)

鳥のさえずりがいいBGMになってます♪