
先日、「手網焙煎」はカンタンだよ〜(はーと)
って言ったんですけど、もっっっっっっとカンタンな方法がありました。
あ、この記事です。
では、一旦ここで訂正しお詫び申し上げま……。
せん!
って、謝罪せんのかいっ!!!
とセルフツッコミも入ったところで、本題入りまーす。
「手網焙煎」よりカンタンな方法
ふと、「『手網焙煎』よりカンタンな焙煎の方法ってあったかなぁ?」と日中考えていたら、ありました。
それが「フライパン焙煎」ですっ!
どんな家庭にもかならず1個はあるフライパン。
いや、2個はあるって?ん?え?3個もあるの?…。

あ、もう何個でもいいんで、とりあえず「フライパン」用意してね!
1個あればいいんだからねっ!
フライパン焙煎をやるための道具
用意するものも、「フライパン」1個あればイケちゃうんだよね〜。
手網焙煎は6個ぐらい道具必要だったから、だいぶ削減できました。
僕のお腹もこのくらい削減できたらいいのになぁ〜

カセットコンロも写ってるけど笑
台所でやりたくない人は、カセットコンロおすすめ笑
とりあえず「フライパン」さえあれば、大丈夫、大丈夫。
フライパン焙煎の手順


生豆を計量する
まずは、生豆をはかりで計量します。
「手網焙煎」のときは、100gだったんだけど、
今回は「 50g 」でやります。
やっぱり、「焙煎」したことがない方は心配だと思います。そういう方は、少量の生豆からやってみてください。
※焙煎する量によって、煎る時間や生豆に熱の入り方が変わってきますので注意が必要です。生豆を洗う
はかりで生豆の量を計ったら、今回も洗います。

お湯(約50度)でバシャバシャ洗います。

すると、こんなに汚れが!
あ、ごはん中の方ごめんなさい。

汚れがキレイに取れるまで、しっかり洗い流します。
2,3回洗ったら大丈夫でしょう。
キッチンペーパーで拭く

キッチンペーパーで生豆を軽く水気を拭き取ります。
ここでもピッキングすることをおすすめします。洗い流したことによって、欠点豆も見つけやすくなったはず。

いよいよ焙煎開始

生豆を洗い、キッチンペーパーで軽く水気を拭き取ったら、いよいよ焙煎開始です。
否っ!
コーヒーローストのスタートだっ!

水気を飛ばしましょう

水気を飛ばしましょう(2回目)

水気を飛ばしましょう(3回目)
フライパンの特性上、豆の片面だけが焦げやすいので、生豆を「ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる」しましょう。
火をまんべんなく通すのだっ!笑(ちょいちょいテンション高くなるのなんなん)

7分から8分経過

で、「パチパチ」と1ハゼが始まります。
*7〜8分経過で「パチパチ」と1ハゼが始まる。
約10分経過

10分も経過すると、いい感じの色になってきます。
チョコレートのような色かな?
「ピチピチ」と音がしてきたら、2ハゼが始まったというサイン。
そのサインがきたら、火を止めます。
取っ手付きザルで「カシャカシャ」
あ、ここで、「手網焙煎」のときに使った「取っ手付きザル」を活用します。
無駄じゃなかったね。

フライパンからザルに移すと、こんな感じ。
コーヒー豆の殻がたくさんあります。
これを取るために、取っ手付きザル2個で「カシャカシャ」やります。
「カシャカシャ」やると、あら不思議、コーヒー豆の殻が落ちてゆきます。

あ、こんなところで、「カシャカシャ」しないでくださいっ
めちゃくちゃ床が、コーヒー豆の殻だらけになってしまいます。

「カシャカシャ」「カシャカシャ」「カシャカシャ」

すると、こんなふうにコーヒー豆の殻がザルから落ちてゆきます。

ちょー何度も「カシャカシャ」やると、こんなふうに美しくなります。

何度も「カシャカシャ」やると、自然と冷えつつ、予熱で焙煎が進みます。
これで「フライパン焙煎」の完了です。
あ、まだありました。
焙煎した豆から、焦げた豆を取り除くのを忘れずにしましょう。
これで、「フライパン焙煎」の完了です。
あとは、煮るなり焼くなりしてくださいっ。
冗談はさておき、コーヒーミルでご自身の好きな挽きに挽いて、おいしいコーヒーを淹れましょう。
フライパン焙煎の良いところは、豆に熱が伝わり、変化していくさまを焙煎しながら観察できるところです。
手網焙煎とはまた違った良さがあり、手軽なので、焙煎が初めての方はどちらでもお好きな方で焙煎してみてくださいねっ!
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