2020年6月21日は二十四節気の「夏至」。北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長い。
日本から日食が見られるのは昨年の12月26日以来、約半年ぶりとなります。
*部分日食とは、月が太陽の前を横切るとき、月によって太陽の一部が隠される現象です。
昨日20日の都城地方は日中は曇に覆われ、夕方までの最高気温は25.3℃と、比較的過ごしやすかったです。
今日も、朝から曇りが広がり、薄暗い天気です。


12時から18時の降水確率も40%と、これは残念な結果(部分日食が見られない)になるのかなぁと心配になりますよね。
しかし、雨雲レーダーを見てみると、チャンスがありそうです。

7時間後の雨雲を見てください!(9時から7時間後なので、16時ですよね)
雲が全然ないですよっ!
これは見られるチャンスですねっ!
気になる部分日食が都城で見られる時間
九州地方では、福岡が15時59分頃から、沖縄も同じで15時59分頃からなので、宮崎県(都城)でも同じ時間帯で考えて大丈夫でしょう。もし心配なら、もうちょっと前からスタンバイしておきましょう。
《福岡》
食の始め 15時59分頃
食の最大 17時09分頃
食の終わり 18時11分頃
《那覇》
食の始め 15時59分頃
食の最大 17時16分頃
食の終わり 18時23分頃
観測には日食グラスが必須
日食を観測する際は、必ず日食グラスなど太陽観測用の減光フィルターを用いた道具を使うようにしましょう。
*この日食グラス、100均でも購入できるようです。
国立天文台によると、黒下敷きやサングラスも危険なので、絶対にしないでくださいとのことです。
肉眼での観測では、少しの間の観測でも目を痛める恐れがあります。
しっかりと準備して部分日食を観察しましょう。
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